復活の兆し

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昨日は今まで応援してくれてた人をガッカリさせてしまい、本当に申し訳無い気持ちで一杯だった…。

結局、日付変わり今日の午前三時頃まで走り名取市国道沿いでテントを張った。

昨夜は暗かったのでカメラの動作チェックやレンズの故障箇所の確認もあまりしていなかった。

朝起きて、再びカメラを見たがレンズが割れて酷い有り様だ…。

割れた表面の保護フィルターを外した。

そして、中のレンズはと言うと…

割れは見当たらない!

手持ちのフィルターを装着し、何枚か撮影。

カメラ本体の動作も、異常は見当たらない。
シャッターも切れるし、センサーも反応している。
写りも今の所問題はない。

正直、
諦めかけていた…。

だがこの現状なら、旅は続けられる。

まだ完全に無傷とは判断しがたいが、撮影をしながら南下が出来る喜びに、少しホットした。

終了報告から一夜明け、早くも再開報告である。

昨日の事故で、学んだ事が多い。
無くして気付く事の方が遥かに多い。
カメラをもっと大切にし、この体が動く限り、シャッターを押し続けたいと思う。

『出逢いと写真の旅』の再開である。

PS.そしてまたブログを通して応援して頂けると幸いです。

終了報告

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今日も沢山の事があった。
色々書きたいが、今日は残念な報告である。

仙台市
夕方五時過ぎ

左折車両に当て逃げされ、カメラを破損した。
本体の動作は確認したが、レンズが割れた。

悔しいが、旅の本質を失い事実上旅が終わった。

東京までは自転車で下るが、それ以降は未定である。

奇しくも今日10月17日は去年の旅を終えた日付と同日である。
しかし今回の旅の終了は、去年とは真逆の心境だ。

ここまで応援して下さった方々には本当に感謝しています。
ブログのタイトル通り、どんなに遠く離れても、どんなに時が流れても、みんな同じ時の中、同じ空の下で繋がっている事を忘れないで下さいね。

また出逢いと写真の旅を再会する事があれば、その時はこのブログとホームページを通してお知らせ致します。

ありがとうございました(´ー`)

道の駅 米山

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今朝はベンチからも落ちずにグッスリ寝れた。
4時間程度の睡眠だが全く問題ない!
快調な目覚めであった☆

そして今日も国道45号線を南下だ。
出発前に、車に乗った夫婦から差し入れを頂いた!
朝飯は1つ峠を越えてからにしようと、走り出した。

朝一から峠…
道の駅自体が高台にあるので、頂上には早く着いた。

下りは長く、高速コーナーが続く非常に楽しいコースだ。
一般車はコーナーで必ず減速する。
それを見計らって、インから次々に車を抜き去りながら走った。

しかし再び上り坂がっ…

そんな繰り返しで、大船渡へ着いた。
この先も峠が続くようだが、この数日間は峠ばかりで足も慣れ。
それなりの峠では息は切れなくなった。

大船渡から気仙沼へはそんなにキツい峠も無く、昼過ぎには気仙沼へ着いた。

朝も少ししか食べずに走ったので、お腹がベッコベコだ(笑)

近くのスーパーで食料物色…
菓子パン50円を発見☆
久々に、好物のメロンパンを!そしてその他三つ程買い込んだ。
とりあえず、買い物袋を自転車に吊り下げトイレへ。

数分後…

自転車に戻ってみると、買い物袋がビリビリに破けているではないか!?
中身はと言うと…

パ…パンが1つ無い…
それも二番目に楽しみにしていたピザパンがぁ………(泣)

近くにカラスが高飛車に鳴いていた。
ヤツの仕業かと思ったが、結構ピザパンは重い。
この事件は迷宮入りだ…。

気を取り直して、それから暫く走り、『道の駅大谷海岸』へ。何故かマンボーが泳ぐ水槽が…よくよく見ると不思議な生き物だ☆

この辺りは3〜4時でも、夕暮れな空だ。
このまま45号線で南下しても良かったが、脇道へと反れ国道346号線で南下する事にした。

少し上り坂があったが、それを過ぎれば下りが続く。
結構良いペースで『道の駅 林林館』へ着いた。

既にに6時過ぎ…
辺りは真っ暗で少し肌寒い。
Tシャツから長袖に変えた。
この道の駅は室内の通路にベンチがあり、24時間開いているようだ!

今日の目的地は次の道の駅だ。
だが、寝るには良い宿だ…。

少し休憩しながら考えたが、やはり進む事にした。

登米の市内をブラブラして、再び国道346号線で道の駅を目指した。

道はほとんど平坦で走りやすい!
途中、霧の中、月明かりに照らされながら走った。

そして九時半…
『道の駅 米山』へ辿り着いた。
道の駅とは思えないくらい真っ暗…
国道沿いだが、意外に静かで良い場所だ。
ちょうど地面が芝生で屋根のある野宿に最適な場所を見つけ、今日はここで休む事に決めた。

さて、仙台まで多分100キロは切っているはず…
明日には市内に入れるだろう☆

※写真はマンボーと早い夕暮れ

御守りの赤い羽根

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今朝は、最高級ホテル(笑)で気持ち良く目が覚めた。

昨夜泊まった道の駅の施設は、災害用に建てられたらしく、津波や地震にも対応出来、しかも250キロ爆弾にも耐える造りだと言う。
まぁ爆弾は落ちないとして、岩手県は地震もあった事だし、こういう施設を御国はもっと造るべきである!
そして、どこも24時間オーブンにして旅人専用宿にしてもらいたいものだ…。

だが、一棟二億円もかけ、山の中にポッツリとあるのも勿体無い気もしないではない。

とりあえず、今日は午前10時頃まで洗濯物を洗い、カメラの充電などをした。

そして、まずは宮古市を目指す事に。
45号線はやっぱり山が多い…。しかも暑い!
本州に渡ってからは、裸で良いくらい天気だ。

宮古市には昼過ぎに着き、不要な荷物をダンボールに詰め込んで実家に送った。
重さにして約五キロ程度…。
なかりの軽量化である☆

自転車に戻ると、すぐ横に居た、赤い羽根募金の方が声をかけてきた。
募金出来るほど余裕もなく…
暫くお話をさせて貰った。
別れ際『御守りに…』と赤い羽根を1つ渡してくれた♪
そしてリュックの肩部分に付けてくれたのだ。
やたぁ〜!

その後、近くにカメラのキタムラがあったので写真の補充と確認などで時間は過ぎた。

宮古市からは県道106号線で盛岡市へ行ける。
正直、45号線は峠ばかりで写真もロクに撮れていない…。
だが100キロ走って国道4号線へ出るのは、時間の無駄!
と判断し、再び45号を南下した。

次第に雲も増えてきた。
5時前だったが、山の方は薄暗い。
軽量化したが、やはり重い(汗)

暫く行くと『道の駅 やまだ』が見えてきた。
そのまま突き進むつもりだったが、休憩所があったので無料のお茶をがぶ飲みした。

この先の釜石市までは何とか行きたいので、少し休憩して出発するつもりだった。

が、急に雨が降り出した…。

こんな場所で思わぬ足止めを食らってしまった。
でも道の駅に寄っていて良かった。
屋根もあり難を凌げたのだから結果オーライだ☆

30分程度で雨は止んだが、まだ空には雲が覆っており、時頼見せる月明かりが滲んで見えた。

ここから再び峠だ。
その先に釜石市がある。

少し行くと、右手にポツンとコインランドリーがあった。
朝に洗濯したものの、夏とは違い自然乾燥では不完全だ。
今着ているツナギは北海道阿寒湖から洗ってない…。
何だか獣の臭いがする………(汗)

運良く、ここの洗濯機は料金が半額☆
12kg通常600円が300円!

汚れた洗濯物を投げ込み、約一時間後…
洗濯終了!

ツナギも見違えるくらいサッパリした☆

久々にハーフパンツに履き替えて、釜石市を目指した。

釜石までは峠もあったが大した道でも無く、難なく着いた。
野宿出来る公園があるようだが、今日の目的地は次の道の駅なのだ…。

時間は既に夜の11時をまわっていた。
『道の駅 さんりく』までは後30キロ前後。

今日は昨日のように疲れがない。
なので迷わず先へ進んだ。

途中2〜3峠程越え、なっがぁ〜いトンネルをいくつか抜けた。
そして遂に道の駅の看板発見☆後2キロ!
しかし、その2キロの上りがキツく感じる…

坂を登と左手に『道の駅さんりく』が見えた。

日付変わり16日午前1時30分。
無事到着である!

だがテントを張れるような場所が無い。
まぁどこにでも張ろうと思えば可能だが…

ちょうど屋根の下にベンチが並んであったので、今日はテントは張らず、そこで寝袋にくるまって休むことに決めた。

気温10℃
まだまだ寒いうちには入らない。
去年、岡山の友人に貰った夏用の寝袋は意外に温かいのだ☆

明日は大船渡から気仙沼へと抜ける。
更に峠は続くようだが、このペースなら明後日には仙台入り出来る。

そして早く仙台でカメラのメンテをしたいものだ。

※写真1枚目はお守り代わりに頂いた赤い羽根

2枚目は今日の夕空

3枚目は出口の見えないトンネル…

オアシス

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昨夜は結局、まるまつ近くにある運動公園でテントを張った。

そして今日は宮古市を目指す事に、八戸市からは国道45号線で150キロ程だ。

地図上では海沿いっぼいが、ほとんど山の中…
峠も、かなり多い。

途中いくつかの道の駅を過ぎ、ほぼノンストップで『道の駅たのはた』へ!
近くに公園があるようだが、既に6時。
日は落ちて、辺りは暗い…。

明日は天気も悪くなるようなので、屋根の下でテントは張りたい。
迷ったが、次の道の駅に望みを託し再び走り出した。

ここからも峠は多く、下り坂ではトラックや乗用車を軽く抜き去った!
しかし上りは、先日少し太いタイヤに変えたので、降りて押した方が楽なくらい進まない…。しかも気温は15度程度だが、ランニング1枚で汗だくになるくらい暑い!
途中からヤケになり上半身裸で走ってやった(笑)

空に浮かぶ月は明るくまん丸に近い。
峠の頂上にある展望台から見た景色は、とても綺麗だった。
月あかりに照らされた海の表面がキラキラ輝いている。
あいにく曇り空が月明かりを隠したが、時折見えるその光景はずっと見ておきたいくらいだった。

そして幾つかの勾配のある峠を越え何とか『道の駅 たろう』へ辿り着いたのである。

既に9時過ぎ…腹も減り眠い…

テントが張れそうな場所を探そう…とその時!
まさかのオアシスが目の前に現れたのである☆

24時間室内休憩所♪

トイレもお湯もベンチも!
しかも畳の和室有り!
おまけに貸切だ♪

まぢで有り難い!

今日は久々に130キロ前後走った。
良く寝れそうだ☆

しかし45号線は山の中すぎて撮りたい風景すら見つからない。
ルートを換えようかな…。

まぁ〜とりあえず今日は何とかなったから吉としよう!

さて明日はどこまで行けるかな?

※写真1枚目は今日の夕空

2枚目は、道の駅たろうの休憩室にて
(やはり1人で暇な時には…)

八戸!再び…

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今朝は、800キロを3日で走破した男性が約束通り、差し入れを持って来てくれた!

しかもジャガイモではなく、昨日収穫したばかりの新米を炊いてきてくれたのだ!
丼いっぱいの米と温めたレトルトカレーを頂き、男性は去って行った。

今日は朝から沢山の方に声をかけてもらい、写真も一緒に撮ったりと賑やかな朝になった。

今朝もひたすら南下。
しばらく行くと国道4号線と合流した。
この道は約1ヶ月半前に通った。
長いアップダウンが結構続く峠なのである。

しかし八戸市に行くなら、別のルートがあると、朝差し入れを頂いた方から聞いた。
県道8号線は国道4号線の3分の1程度の峠だと言う。

自転車を乗られる方の情報だ!信じても大丈夫そうだ…。

そして4号線を暫く行くと、左に反れる道があった。
県道8号線である。

八戸市までは50キロ程度。
時間も昼前なので、何も無ければ夕方には着く。

道はそれなりに坂もあるが、確かに4号線に比べたら楽ではある。

道の駅を過ぎ三沢も越えた付近で怪しい男を発見!!
ビルの屋上にマントを羽織った『男』!
こんなオブジェ、誰が考えたのか…
一度過ぎたが戻って来てしまったではないか(笑)

そんなモノも見ながら、坂道を上ったり下ったりを繰り返す内に、前方に見た事のある街並みが見えて来た。

五時前
八戸市に到着。
懐かしいスーパーで食料を買い、今日は久々にレストランで食事をしようと『まるまつ』へ向かう事に。

その途中、八戸署に立ち寄った。
何故かと言うと、ちょうど1ヶ月半前の事だ。
うっかり落とし物をしてしまったのだ(泣)
雨の夜だったので気付かなかった。
バッグのフタが空き、荷物が散乱した際に無くしたと思う…。

悪い事をしている訳では無いのだが、警察署に行くのはドキドキする(笑)
1ヶ月以上前の事だが、丁寧に対応してくれた。
だが物は届いて無いようで、もし見つかったら連絡が来るように処理してもらった。

正直ほとんど諦めていた…
無くなった日からは、確認を忘れずにするようになった。
これは勉強だと思い、自分なりに納得させた。

書類を作成し、警察署を出たら既に七時を過ぎていた。

腹も減り、急いで飯屋へ。

そして、念願の白身魚定食ごはん大盛を注文!
前に食べた時は、これだけで満腹になった。

しかし…
この旅で北海道に入ってからは尋常ではない程食べるようになった。
胃袋も旅に出る前の二倍に膨れている気がする…。

残念ながら満腹感は得られず、コッソリ持ち込んでいたパックごはんと缶詰めを胃袋へ追加した。

とりあえず何とか大丈夫そうだ。

いや…食い過ぎだ。

明日からは45号線をひた走る。
見た事の無い景色を見れるのは本当にワクワクする。

どんな登り坂でも問題ない!

…てか眠い…
この店は朝四時までだ。
それまで仮眠をとる事にする。

※写真は1枚目、県道8号線

2枚目はビル屋上の『男』オブジェクト!

3枚目は八戸署へ出頭…

本州最北端から

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昼前に大間へ着いた。
久々の本州である!

とりあえず、むつ市に向けて国道279号線を南下する事に。

風はあるものの追い風だ☆

四時前
難なく、むつ市に到着した。
時間もまだ余裕があり、夕景の撮影ポイントを探しながら先へ進む事に…。

地図で確認すると、この先に『道の駅 よこはま』があるようなので、そこを今日のキャンプ地と定めて走った。

この辺りは、向かい風も強烈に吹いていてなかなか前へ進めない…。

途中、夕景を撮影する為にカメラを三脚に固定したが、風で多少ブレる!

夕景を撮り終えると辺りは、すっかり暗くなっていた。

向かい風の中、走り続け、何とか道の駅よこはまに着いたのであった。

しかし
風も強く、テントどころでは無い…。

するとトイレがある室内に少しばかり休憩が出来るベンチ発見☆
もちろん、今日の宿はそこである(笑)

銀マットを敷いたり荷物を運んだりしていると、1人の年配の方が声をかけてきた。
聞くと近くに住んでおり農業のボランティアをされていると言う。
昔はロードレーサーで800キロを3日間で走破したりと、今でも自転車で旅に行くと言う!
旅についての話や、自転車の事など沢山の話を聞かせてもらった。
明日朝この道を通るらしく、農業で収穫したジャガイモを頂ける事になった!
まったくラッキーな話だ☆
男性を見送り、宿へ戻った。

すると、向かいのベンチに旅人らしき青年が座っていた。
話を聞くと仙台の学生で、この連休を使い原チャリで旅をしていると言う。
彼、横山君も写真が好きで、良く鉄道写真を撮影すると言う。
レンズを見せて貰ったが、なかなか良いレンズだった!
やはり望遠レンズもアリだな…と確信した(笑)

同じキヤノン製のカメラだったので、話も弾んだ。
彼はこれから青森を抜け更に先へ進と言う。

そして彼を見送り、自分は寝る準備にかかった。

ベンチは幅僅か40センチ足らず…
旅をに出てから、どんな場所であろうと快眠出来る能力を手に入れたのである!

そしてベンチでプログを書こうとした瞬間!
先日、北海道の中札内の道の駅で出逢った、車で旅をしている夫婦にバッタリ遭遇☆

再びの再開に喜びながら、話をさせてもらった。

本州に渡り、また出逢いがあり本当にビックリである!

明日から一週間は天気も良いようだ。

さて明日はどこまで行けるかな?

※写真は大間に着岸したフェリー

さらば北海道

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約一ヶ月半の北海道の旅も今日で終わりである。

行く場所、行く土地で多くの人に支えられ、
大きなトラブルにも遭わず、こうして再び本州へと戻れるのも全て『出逢い』のお陰であろう。
出逢ってくれた方々に、この場を借りて『ありがとう』を伝えたいです。
本当にありがとうございましたm(_ _)m

そしていつか、また必ず!(笑)

ともあれ、
今日は天気も快復した。
風が強く、空にはまだ雲が残るが日差しが射すと暖かい。
大間行きのフェリーは朝九時半出航予定。
何だか北海道へ来た時より緊張するのは気のせいだろうか…。

そろそろ出航だ。
また新たな旅立ちである☆

※写真は函館〜大間のフェリーチケット

今回乗船する『ばあゆ』

カメラかレンズか?

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昨夜は豪雨に雷とで、荒れた天気となった。
ここにフェリーターミナルがあって良かった。
北海道では酷く雨にうたれた事は無く、今回も運良くやり過ごせた。

さて、今日は再びカメラのキタムラへ行く事に。
天気は曇りだが、時頼小雨がパラついた。
キタムラまでは追い風だった為、登り坂も楽に行けた。

出逢いの中で渡して抜けた写真を再プリントし、新たな写真も何枚か追加した。

レンズ不調の件なのだが、ショップの店員さんに許可をもらいキヤノンの同型レンズを装着させて頂いた。
これで、ダメならカメラ本体が原因である。

何枚か撮影…

店内で試したせいか写真自体に異常は見当たらない。

次は外に出て、いつものように空を写した。

…残念ながら写真に斑点が写り込んだ。

結果は、カメラ本体のCMOSに付着した汚れが原因。
との見方が…。

まぁレンズ自体なかなかカビは生えない様だし、そのてん本体はレンズ交換時にゴミが入りやすい…。

修理の期間を確認したが、やはり三週間はかかるとの事。

レンズの問題なら同レンズを買うつもりで値段交渉までしたのだが、新たに買わなくて良かった。

しかし本体に異常があるとすれば、保証書は手元に無いので帰るしかない…。
もし修理依頼しても三週間後はもう11月に入っている…。

サブ機を持つ…
そんな考えが頭を過ぎったが、それは少し難しい話になりそうだ。

ともかく。
シャッターがキレるだけまだマシと考えて、写真は旅が終えてからマシンの方で修正をかける事にしようと思う。

修正が容易い面は、デジタルの強みであろう。

今回は非常に残念だが、カメラの件もあるし本州は東京まで一気に南下する。
だが写真は撮り続けるし、出逢いの中で写真を渡すと言う旅の本質は崩さないつもりである。

さて、今日は小雨が降ったり止んだりの中で函館山からの夜景を撮影する為に自転車を走らせた。
バスが片道390円で運行しているのだが、そんな余裕も無いのでとりあえず行ける所まで行く事にしたのである。

国道5号線を走り函館駅を過ぎた、かなり急な坂道を登とロープーウェイ乗り場が見えてきた。

車で登れる道の脇に警備員が立っていた。
警備員に話かける間もなく

『二輪無理!』

の一言で、軽くあしらわれてしまったのであるっ(泣)

少し小高い場所からの景色も綺麗ではあったが、自転車で山頂に行けないのは残念だった。
バスやロープーウェイでも良いが、それでは意味が無い…。

とまぁ小雨降る中、フェリーターミナルへと舞い戻って来た訳である。

今日はカメラの件や夜景の事、その他諸々で何だか気が抜けてしまった…。

明日は気を取り直して、フェリーで大間に渡ろうと思う。

今夜が北海道最後の夜である。

※写真は、ライトアップされた函館の街並み

修理

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今朝は疲れていたせいか、昼過ぎまで寝ていた…。

寝れば体力は回復するが、問題は自転車だ。
修理費が自転車代を越えるようなら、同じ車種を買い直すつもりだ。
見た目よりかなり安い自転車だ。
オルトリーブのリアサイドバッグより安いのだから笑ってしまう。

まぁそれなりの装備で自分が気に入った自転車だ!
愛着もあるし、買い換えにはならないように願った。

函館市に自転車は沢山ある…
迷ったあげく、カメラのキタムラのすぐ近くにあるスピード商会と言う個人経営の店に決めた。

フェリーターミナルから3〜4キロ程走ると、キタムラが見えてきた。
同じ通りにスピード商会を発見!
すかさず修理を依頼。

自転車を見るなり店の主人は、難しそうな顔で
『1日では無理だね。明日まで預からしてくれたら何とかするよ』
との事。

修理費を約1万円前後になるように話をして、お店のママチャリを借りてフェリーターミナルへと戻る事にした。

明日は雨の予報だ。
帰り際に食料を買い込み、まるで主婦の買い物帰りの如く大量の買い物袋を持ちながら走った。

ママチャリは意外に乗り心地がよくスピードものると速い!
しかし、ショックが無いために少しの段差で跳ねる度にケツに衝撃がっ!!!
青あざ寸前で何とか今日のキャンプ地フェリーターミナルへと戻って来たのである。

自分の名刺も残り僅か…
今夜は徹夜で、100枚プリントした物をナイフで切りながらの作業だ。

陣地を確保した時点で、電話が鳴った。

スピード商会さんからだった。

『直ったからいつでも取りに来て良いよ』

即、向かった(笑)

再びママチャリにケツを殴打されながら、何とか店に着いたのである(泣)

そして、復活した我が輩の相棒を見た!
完璧に直っている…
ベアリングからブレーキからホイールにタイヤ…

代金は¥12,000-☆

まぁ少しオーバーだが、何たる短時間!
しかも、頼んだ以外の箇所もチェック修理されていた♪
正にスピード商会!名前の通りであった!!

ご主人にお礼を言い、自転車の乗り心地を確認しながらキャンプ地へと戻った。

全く異常はない!
しいて言うなれば、タイヤが少し太いサイズになった事で付加がかかるくらいだ。
だがその程度ならトレーニングになり有り難いモノ!

明後日は天気も回復する?ようだ。
函館をしばらく見て回るつもりである。

しかし肝心のカメラレンズはまだ解決していない。
11月中には香川県へと帰らなければならない訳だが、このペースだと東北は走るだけの旅になってしまう…

とりあえずは大間行きのフェリーに乗るつもりだが、もしかしたら大間から東京までは一気に自転車で下る事になるだろう。

まぁ時間がそれなりにあれば良いのだが、なかなか上手く行かない…
だがその方が返って、楽しい気がする。

さて…
飯を食って夜なべでもするとしようか。

※写真はママチャリと復活の愛棒♪

限界

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昨夜は、レンズの事やらを考えていたら何時の間にか明け方になってしまった…。
寝不足が一番の敵なのにっ!

朝は8時に起きて朝食を頂いた。

外は昨夜から降り続いている雨。
止む気配はない…。

関口さんは体調の優れない娘さんを病院へ連れて行く為、10時に家を出た。

お昼のお弁当を渡されたが、その場で完食してしまった…
そして焼き肉ハウスに自分一人。

天気も悪いし無理しなくて良い…
と言われたが2日もお世話になるのは申し訳ない。
何か手伝える事があれば良いのだが…

暫く待機して、ふと外を見てみると雨はやみそうなら空になっていた。

関口さんにきちんとした挨拶もせずだったので、手紙だけ置いてきた。

そして久々に雨具を着て出発したのだ。

しかし雨具は要らないくらい暑い。
逆に汗もかき、冷えたら寒い。
とりあえずは15キロ先の八雲にある公園を目指した。

海沿いの平坦な道は楽で、あっという間に八雲に着いた。
すると雨が激しくなってきたのだ。

だが運良く屋根のある公園を見つけ、仮眠をとるためテントを張った。
雷も鳴りだして、雨はいっそう止む気配をなくした。

それから1時間くらいウトウトしていた。

気付けば日が射しているではないかっ!?

何時の間にか天気予報が変わっていたのだ。

荷を固めて再び走り出した

海沿いの国道5号線をひたすら函館目指して進んだ。

次第に辺りは暗くなり、時間も久々に8時の時点で自転車を走らせていた。

軽く晩飯を済ませて再び走り出した!

もう、暑い寒いの繰り返しである。

そしてトンネルが目の前に現れた。
手前の信号で捕まり、再び進み出した時の事だ!

ペダルが固まった…

よくよく見てみると、リアタイヤとボディが完全に密着した状態で、タイヤが止まってしまっていたのだ。

実は宗谷岬から南下する際に2.3キロの砂利道を走った時、だと思うのだがタイヤの軸?が歪んだのである。

後ろから見たら、さぞかしフニャフニャとしたタイヤだったに違いない。

とりあえず直すと言うか、無理やり中心をとってナットを堅く閉めた
途中何回か同じ現象になったが、コツさえ掴めば問題ない!

しかしリアタイヤのスボークが五本も折れていたのには、正直笑ってしまった。

故障地点から函館まで30キロを切っていた。
もの凄い霧の中を走りながら、久しぶりに日が変わるまで自転車を走らせていた。

何とか函館市に着き、フェリー乗り場で仮眠をとる事にする。

今日は自転車にも自分の睡魔にも限界を感じた1日だった…。

明日は自転車を修理に出す為に自転車屋探しだ!
さて予算内に収まるのであろうか?

それが今の悩みだ…

※写真は霧だらけの国道5号線

与える力

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今朝は、10時くらいまでゆっくりした。

カメラレンズが不調な為、写真もあまり撮る気になれず、函館でレンズ購入するか検討中なのである。
修理に出せば2,3週間かかると言われ、最初は持ち合わせた標準レンズを装備したのだが…
やはり広角にこだわりたい気持ちが強くあり、今使っているレンズとは違うが何種類かの広角を考えている。

資金はかかるが旅の本質を崩してはならない。
まして自分が納得出来ない物を出逢った人に渡す事はしたくない。
物作りをする人間には当然の話だ。

っと言うものの旅資金からレンズ代が飛ぶのは正直、大々大打撃である(汗)

今朝はそんな事から、レンズの価格や現時点の資金調整等…
んな事ばかり悩んでいたわけである。

ぬまぁ〜悩んでも仕方ないのでとりあえず5号線を南下する事に。

天気も良く、気持ちいい!
レンズの事なんか一切気にしなぁ〜い☆

そして海沿いを走ること数分…
前方に一台のママチャリ発見!
荷台には丸めた銀マット!
明らかに旅人だ☆
迷わず話しかける(笑)

聞けば、兵庫県から北海道一周してこれから函館を目指すという。
方向も一緒で地元も近く同じ年齢と言うこともあり、しばらく走りながらだが、話をさせてもらった。

彼は飛び出すように北海道へ来たらしく、最初は寝袋もテントも無かったと言う。
出会った人に貸してもらい旅を続けていると言う事だった。
何だか彼を見ていて、一年前に自分が衝動的に旅(?)を始めた頃を思い出した。
去年はテントも寝袋も持たずに東京から出発した。
最終的には色んな人からテントや寝袋をもらい、正式な旅人用品が揃ったわけである…。

道路脇に自転車を止め、彼に写真を貰って頂いた。
自分は今こうやって写真を撮り続け、そして出逢いの中で渡してゆく。
こんなスタンスになったのも去年の旅があるからだ。

彼(藤原君)は、こんな自分に感動してくれた。
同年代の人間から、そう思ってくれるのはうれしい限りだ!
何だか、自分の言葉と行動が人に与える力を考えさせられた。

自分本位の旅から、自分から何かを発する旅へ…。
それが自分の出来る限りの行動である。

彼とは長万部を少し南下した辺りで別れた。

そして自分は目的地へ。
と言うのも先日、小樽の忍路で知り合った陶芸家の馬渡さんからの紹介で、長万部に陶芸家仲間が居るとの事だった。

連絡もせずに住所だけを頼りに探した。
すると5号線沿いに陶器のお店らしき一軒のお宅が…
周りは何もない…ここか?
半信半疑でとりあえず庭にいた男性に声をかけてみた。

その男性が、馬渡さんから紹介を受けた『関口 正一』さんであった!
事の事情を説明し、少しばかり話をさせてもらい写真を受け取って頂いた。
すると家の中に案内され、しばし2,3時間話をさせて頂いた。
時間は四時過ぎ、そろそろ次の町『八雲』で寝床探しをしに行くためにテントが張れそうな公園の場所を聞く事に。
すると、敷地内にあるハンドメイドの焼き肉ハウスがあるからそこなら泊まって良いとの言葉!

そして今夜は焼き肉ハウスにお邪魔する事に決まった。
焼き肉ハウスと言っても中はキレイで、外装も内装もしっかりした作り。
流石!物作りをされている人間の仕事だ☆

そして関口さんと2人でモツ鍋をつまみながら酒を飲んだ。
と言ってもコップ半分程(150cc)で酔いがっ…(*_*)


暫く話をしていて、子供の話になった。

関口さんは結婚されており、子供さんは女の子2人に、奥さんのお腹の中には4人目のお子さんがいると言う。

なぜ4人目か…

関口さんの口から少しずつ聞かせて頂いた。

それは2年前。
長男の『寛太 くん』当時7才が交通事故で亡くなった。

現場は壮絶なものだったらしく、言葉や想像は出来ないだろう。
娘さんはその現場に居合わせて、それを一部始終見ていたと言う。

殆どの人が、そんな経験をせずに生活を送る。
誰も自分の身に起こるなど想像していない。

だが関口さんの様に、愛する者を亡くされた方も居る。

悲しみや怒り、後悔に憤り…
今も自問自答しながら生活を送っている。

良く『人は悲しみを忘れてゆく』と言う言葉を聞く。

だがそれは、本当の悲しみを経験してない人間の言葉だ。

もし時が過ぎ、その日の悲しみが少しでも忘れれているのなら、自分は旅には出ていないだろう。
そう思うからだ。

この旅で子供に出逢い前に進む力をもらった事は幾度となくある。
子供には邪気が無い、純粋で、だから無邪気と言う。
まさにその通りだ。

関口さんとは10時くらいまで話し込んだ。
寛太くんの事をブログに記載する事を快く了解していただけた。

亡くなった子供の事を話さなくなる親も居ると言うが、親が話さなければ、その子供の存在まで否定する事になる。と関口さん。
だから今回、色々と自分に話してくれたのだろう。

息子さんを亡くされた後、陶芸の仕事に迷いを感じた時期があったと言う。
だが、寛太くんの作文に『陶芸家の父親を誇りに思う…』との一文が。
それを見た関口さんは、息子がそう感じてくれていた『陶芸家』と言う道を続ける決意が出来たと言う。

関口さんは時頼悲しい顔をしながらも、色々と話を聞かせてくれた。

食事も終わり最後に部屋を出る際、関口さんは

『寛太は、自分を始めて親にしてくれた子だから』

と笑顔で口にした。

多分悲しみは人それぞれで完全に分かり合える事など無いけど、親にしか分からない子供へ対しての愛情は皆同じなのだろう。

自分は、まだ親の気持ちは分からないし、まだまだ子供。

だけど親が子に与える力は、どんな神様より影響力があり偉大なモノ。
その逆も同じ事だ。


最後に、

家族にはどんなに離れてもキレない『絆』がある。

それが天国であろうとも。


※写真1枚目は国道5号線で出逢った旅人、兵庫県出身藤原くん

2枚目は関口さんの敷地内にある焼き肉ハウス☆
畳が敷いてあって久々の和室♪
ありがとうございます!

因みに、早いもので今日で旅に出て丁度2ヶ月でしっ!
☆8月8日〜10月8日☆

 

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